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薪ストーブQ&A;薪ストーブの上手な焚き方とコツ


薪ストーブQ&A
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薪ストーブの上手な焚き方とコツ
薪ストーブの焚き方にはコツがあります。
こうやって焚かなければならないという決まりはないのですが、自己流で焚いている人の中には、すぐガラスが汚れたり、煙突にクレオソートをビッチリとつけてしまう焚き方をしている人がいます。
それではせっかくの楽しいストーブライフなのに、自ら余計な手間を増やしているようなものです。ここでは、全てを厳密に守る必要はないのですが、気持ちよく薪ストーブを焚くためのポイントをいくつか説明しましょう。

基本その1「よく乾燥した薪を使う」
これは焚き方以前の問題ですが、充分に乾燥させた薪を使いましょう。
乾燥が不十分、つまり水分を多く含んだ薪は、ストーブにくべてもなかなか燃えません。
薪の中の水分がある程度蒸発するまでは、煙が出るだけで火はつかないのです。そして、その蒸発にストーブ内部の熱が使われていきます。つまり、乾燥不十分な薪を焚こうとすると、(一時的にしろ)逆に温度が下がってしまうことになるのです。
また、そうやって蒸発した水分は、ガラスを汚し、さらにクレオソートの誘因となって煙突内部に付着していきます。
結論として、乾燥不十分な薪を焚くことには、まるで良いことはないのです。
太い薪だけでなく、焚きつけの乾燥具合も充分に注意しましょう。

基本その2「細い焚きつけから徐々に太い薪へ」
火を起こす際、いきなり太い薪はNGです。「火を育てる」という感覚で、まずは細い焚きつけ(指の太さ以下)を燃やし、勢いがついたら中ぐらいの薪(手首程度の太さ)、それがしっかり燃えたら太めの薪、という具合に三段階ぐらいで育てていきましょう。
細い段階のものは、たくさん使うほど次のステップへ楽に移行できます。
目標は、ガラスを汚すことなく薪ストーブを立ち上げること。もし途中でガラスが汚れるようなら、それは順調に火が育たず、焚き火で言う”燻(いぶ)った”状態になってしまったということです。手順的に次のステップに移るのが早すぎたか、もしくは手前のステップの細い薪の量が少なすぎた、ということになります。
火を育てることは、一種の芸術(?)です。どんなに薪ストーブのベテランでも、綺麗に火を起こすことができれば密やかな満足感を感じることが出来ます。また、ガラスを汚さずに火を起こせれば、その後も炎がよく見え、薪ストーブの楽しさも倍増します。
どっしりと構えて急がなければそんなに難しいことではありませんから、是非コツを掴んでしまいましょう。

基本その3「炎の通り道を作る」
炎というものは、下から上の空気の流れに沿って立ち上がります。
特にストーブの立ち上げの際には、炎の通り道を塞がないように意識し、隙間を確保しながら薪をくべていくと、非常に順調にいくでしょう。

基本その4「熾火(おきび)が命」
火を起こした後、薪ストーブを上手に焚く一番の秘訣は、この熾火(おきび)かもしれません。炎を上げて勢いよく燃えている状態よりも、真っ赤な熾火が火室の床一面で煌々と輝いている状態の方が、実は熱量も多く、安定した理想的な燃え方なのです。ガラスが汚れることも少ないでしょう。
また、熾火が充分にあれば、太い薪を乱暴にくべても確実に燃えてくれます。逆に言い換えると、熾火が充分になければ太い薪は燃やしきれません。太い薪を燃やせる力というのは、この熾火の量に比例するのです。
つまり、熾火が充分にあれば火持ちの良い太い薪をくべることが出来ますし、また、熾火自体も火持ちが良いものです。結果として、薪をくべたりなどの手間がぐっと減り、ガラスも綺麗なまま炎もバッチリ眺められる、という理想的な焚き方をすることが出来ます。
薪ストーブを上手に焚くということは、いかにこの熾火を作っていくかにかかっているのです。焚きつけから徐々に太い薪に移行してストーブを順調に立ち上げた後は、この熾火作り&維持を意識しましょう。
熾火作りの具体的な方法としては、太い薪を補充する前に、それまで燃えていた薪を火掻き棒などでつついて崩し、火室の床に広げて熾火の元とするのが有効です。こうすることにより、一時的に火室の温度が上昇し、新しい薪がスムーズに燃えるのを助ける働きもあります。
また、薪の投入タイミングを逃してやや下火になってしまったら、熾火を補充する意味で太い薪と一緒に中ぐらいの薪も同時投入してあげましょう。
焚きつけや中ぐらいの薪は着火時専用、という固定観念を持ってしまっている人もいますが、そんなことはありません。太い薪をくべる際には特に積極的に併用するのが「薪ストーブの達人」への道なのです。

薪ストーブを上手に焚く、それはスイッチひとつの電気製品にはない楽しみであり、薪ストーブの醍醐味のひとつです。「ガラスが曇ったって拭けばいいじゃん」というのもアリではありますが、ちょっと焚き方にこだわってみることをオススメいたします。


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