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薪ストーブQ&A
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| 薪ストーブの上手な焚き方とコツ |
低温炭化対策として、薪ストーブの炉壁を壁に密着させず、壁と炉壁の間に空気層を設けることは非常に重要です。(「安全な薪ストーブの設置とは(後編)」参照)
では炉台のほうは、床とレンガの間に空気層を設ける必要はないのでしょうか。
ストーブ自体かなりの重さであるのに、プラスレンガの重さを支えつつ空気層、となると、施工的にはかなりの困難が予想されます。
ここでは、薪ストーブの下方への熱対策「炉台と空気層」について解説します。
やはり完全な施工は困難
さて、この「炉台と床との空気層」に関してですが、非常に鋭いご質問です。
理屈的には「炉台と床との空気層」はやはり必要なのですが、実際の施工となると、これは非常に困難です。ではどうすれば良いのでしょうか。
バーモントキャスティングス社の輸入元では、こんな安全指示があります。
「可燃物の上に炉台を作成している場合は、ボトムヒートシールド(※)を必ずつけてください」
ボトムヒートシールドとは、薪ストーブ下部を覆う遮熱の鉄板のことです。
レンガ等の炉台の下に空気層を設けるのは施工的に困難なので、ストーブ下部に遮熱板を付けることにより安全を図る、ということですね。
また、他社、例えばヨツール(特に大型)の薪ストーブでも、ボトムヒートシールドがオプション扱いではなく、標準装備扱いになっていたりします。
そう、つまり炉台に空気層を作るのではなく、ストーブにボトムヒートシールドを付けて対応する方向が、施工的にも楽で確実な方法です。
メーカーや機種によって、ボトムヒートシールドが標準装備だったりオプション扱いだったりしますが、そこは確認しておきましょう。
万が一、専用のボトムヒートシールドがない場合は、ストーブの下に鉄板を置く(炉台に直置きではなく、レンガなどで四隅に台を作り、その上に置く=レンガの台の分の空気層が確保できます)などでも対応可能ですし、応急的措置としては、高級のお菓子が入っている四角い鉄の箱を並べても良いでしょう。見た目は・・・ですけどね。
最後に、補足。
上記には限定がありまして、「(床などの)可燃物の上に炉台を作る場合」の限定の
ハナシです。
土間にストーブを置いたり、建物の基礎を立ち上げて、そのまま炉台にしている場合などは
上記の処置は不要です。いくら下に熱が伝わっても、燃えるもの(=炭化するもの)がなければ問題ないですからね。
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